脂肪冷却痩身とキャビテーションエステでは、どっちがいい?
ご存知ない方も多いでしょうが、脂肪冷却痩身(クライオリポライシス)なんていう痩身治療もあるんです。
脂肪を冷却...?
温めないといけないんじゃ...?
冷やしたら固まってしまうんじゃ...?
と名前だけ見たら思ってしまいますね。脂肪冷却痩身は、高性能マシンで脂肪のみを凍らせ、脂肪細胞を破壊して排出させるというものです。
水分は0度から凍りますが、脂肪は4度から凍り始めます。これが、クライオポライシス理論。脂肪冷却痩身ではこの理論を利用しているんですね。
脂肪冷却、冷凍は、「クールスカルプティング」や「フリーズファット」とも呼ばれています。また、特許を取得しているマシン「ゼルティック」を使う場合は「ゼルティック治療」とも呼ばれます。
脂肪冷却痩身の流れは、簡単。皮膚の上から高性能マシンを当てます。脂肪のみが急速に固まっていき(シャーベット状)、アポトーシスを起こします。
※アポトーシス 細胞の自然死
死滅した脂肪細胞は、不純物と認識され、自然に体外へ排出されます。やはり脂肪を凍らせるというのが特徴的ですが、何かデメリットはないのでしょうか。
脂肪冷却痩身のデメリットは?
◯即効性がない
脂肪細胞が体の外に出るまでは、2・3か月という時間が必要です。ということは施術をしてもすぐ痩せるわけではありません。徐々に実感できるといった感じ。ある程度待たなければいけません。
キャビテーションエステの場合、施術後にその効果が実感できるなんていわれています。すぐ結果が欲しい人には、キャビテーションエステの方が向いているかもしれないです。
◯効果の現れ方には個人差がある。
まぁこれは、仕方のないことかもしれませんね。やってみなければ、分かりません。これはキャビテーションなど他の痩身方法にも同じことが言えますね。
◯すべての部位に適応できない。
痩せたい部位ならどの場所にも適応できるものではありません。脂肪組織が柔らかく、皮下脂肪の厚みがある部位のみ。お腹、ウエスト、背中、ヒップ、太ももなどです。このへんは、キャビテーションエステも一緒ですね。
◯副作用がある場合がある
脂肪冷却痩身の副作用は、治療後の赤みや内出血。ただこれは一時的なものですぐ消えます。もう1つ、腹部の治療の場合、お腹を冷やすことになるので、体質によってお腹がゆるくなることもあります。
まぁたいした副作用ではありませんが、キャビテーションエステではこういったことがない分、安心かもしれません。
痩身方法のいろいろ
ライポソニックスとキャビテーションエステでは、どっちがいい?
脂肪吸引とキャビテーションエステではどっちがいい?
脂肪溶解注射(メソセラピー)とキャビテーションエステでは、どっちがいい?